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山ライオンへのステップアップ
2012年03月09日
スタートレックで『マザー』と呼びかけて母艦のOSにアクセスする。航海日誌はデスクトップに記録している。個室でのプライヴェートな日記やメモの様なものはタブレットの様なものに書いているシーンがある。このタブレットが新鮮に見えたものです。船外活動には胸の通信機が個人個人の心拍数や、心理状態。周辺のデータ取得を兼ねているに違いない。

Appleがイメージしているコンピューターの将来は、スタートレックの世界では無いかと思えるところが多い。マウンテン・ライオンでMacという冠をとって、OSXになる。いずれiOSとの融合が成されるのだろうけど、本当は『iTunesOS』では無いかと思う。
今回のiTunesのアップデートは、ファイルサイズは小さいものの新しいコンポーネントの追加だろう。ダウンロードしないで映画やテレビ番組の再生がすぐに出来るのは期待しています。
ダウンロード環境は急激に変化するでしょうね。ダウンロードされたデータには透かしや、二次使用、購入されたものか違うのか、或いは、コピーされたら購入者の情報にコピー分の負担を科する様になるのでしょう。
iTunes 10.6 では、1080p の高解像度(HD)の映画やテレビ番組を iTunes Store から再生する機能が追加されています。
このリリースでは、以下のような多数の iTunes Match の機能向上にも対応しています:
- 曲のマッチング機能の向上
- アルバムアートワークの処理、ダウンロード、および表示の改善
- iCloud からの再生時に曲がスキップされる問題を解決
このアップデートのセキュリティ内容については、http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP を参照してください
理想の音楽製作環境を目指せ
2012年03月09日
夏に登場するOSXマウンテン・ライオン。Appleが、いよいよというか、ついにというのか、Macintoshを脱ぎ捨てようとしています。パソコン、パソコンと言っていた世間もスマホ、スマホが馴染み始めているのだから、ファイルやデータはクラウド上、デスクトップやタブレットは作業のしやすさで利用するという形になるのでしょう。
GarageBandのアップデートは、クラウド上に作ったデータを上げる事が出来る事。プロジェクトファイルをクラウド上においてメンバーで作り込んでいく事が出来るのが理想ですね。

米Appleが3月7日(現地時間)、「新しいiPad」の発表に合わせて、iOSデバイス向けに提供している各種アプリケーションのバージョンアップを発表した。また、新たに写真編集・管理アプリの「iPhoto」が登場。いずれも日本時間の3月8日からダウンロードが可能になっている。
音楽制作アプリ「GarageBand」は、iPadのRetinaディスプレイ対応に加え、弦楽オーケストラの演奏ができるSmart Stringsを追加した。最大4台のiPad、iPhone、iPod touchをWi-FiやBluetoothで接続し、ジャムセッションも楽しめる。完成した音楽の一部だけを簡単に修正できる「ノートエディタ」も用意。作成した楽曲データはiCloudで共有でき、FacebookやYouTube、SoundCloudへの直接アップロードにも対応した。iMovieにデータを送って、作成した動画の楽曲として利用することもできる。価格は450円で据え置き、既存ユーザーは無償でアップデートできる。
このアップデートは以下のように、一般的な互換性に対応し、全体的な安定性とパフォーマンスの問題に対応します:
- iOS プロジェクトの GarageBand との互換性をアップデートします
- GarageBand Lesson プレビュービデオの再生の問題を解決します
- 一部のソフトウェア音源で音符が正しくないまたは動かなくなる問題を修正します
自己記録更新てたい
2012年02月20日
日曜日の第一回熊本城マラソンは、街中で行われることで心配もありましたが、おおごともおこらんで午後4時過ぎに終了。なによりでした。参加者約1万人。8,600人ほどが完走。参加者の93%が完走できたことになるそうです。参加者の最高齢は83歳で、こちらも元気に完走されテレビで笑顔でインタビューに答えておられました。
1万人の参加があった盛況ながら、沿道からの応援は延べ15万人もの数になるそうです。完走者の方も多くが喜んでおられましたが、たくさんの人の声援を浴びることは何事にも良かことですね。
都心で行われるマラソンに、成功例として記録されることになりました。
さて、こちらは歌手のマドンナさん。3月に新しいアルバムが発売されますが、それに先立つシングルヒットで自己記録を更新しています。
3月26日にニュー・アルバム『MDNA』を世界同時リリースするマドンナ(Madonna)。本作からのシングル「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン」が、全米ビルボードチャートにてTOP10にランクイン(2月25日付)! 自身の持つ、全米ビルボードでの“史上最多TOP10入りシングル数”を更新しました(1位:マドンナ / 38作品、2位:エルヴィス・プレスリー / 36作品、3位:ザ・ビートルズ/ 34作品)。
さらに、アメリカに本部を置く世界的人気ケーブル・テレビ・チャンネル「VH1」が選ぶ“音楽界で最も偉大な女性アーティスト100人”のトップに、マドンナが選出。ジャネット・ジャクソン、アデル、レディー・ガガ、ホイットニー・ヒューストン、ビヨンセやマライア・キャリーなどの錚々たるディーヴァを押さえ、“クイーン・オブ・ポップ”たる存在感をアピールしています!
マドンナさんに続くのは、プレスリーにビートルズと活動期間が長ければ良いというわけでなく、1960年から70年代のレコード時代とはずいぶんと違います。いったいどういったファン層なのか測りかねるのに、ターゲットを逃さない手際は素敵です。
【歌姫急逝】48歳、ホイットニー・ヒューストンさんの最期
2012年02月12日

12日、AP通信などのメディアは、ホイットニー・ヒューストンさんが11日に死亡したと伝え、世界のファンに衝撃を与えた。
『タイムズ』などアメリカのメディアによると、ホイットニー・ヒューストンさんは、カリフォルニア州ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで死亡していたところを発見されたという。ビバリーヒルトン・ホテル4階の部屋で容体が急変した姿で発見され、救急隊が20分間にわたって蘇生処置を施したが、同日午後3時55分(現地時間)に死亡が確認された。48歳没。
彼女はこの日、クライヴ・デイヴィスが主催する恒例のグラミー賞の前夜パーティに参加するために、同ホテルに滞在していた。
2012年8月に公開される映画「スパークル」が演劇作品としての遺作となった。
著名なソウルシンガーを親戚に持つホイットニー・ヒューストンさんのデビュー・アルバムは、10曲中5曲がシングル・カットされる大ヒットアルバムでした。当時、毎月の様にシングルカットされる有様はびっくりするほど。1985年。日本ではアリスタレーベル(AL8-8212)からの発売。今はソニー傘下でCDも良い音質ですが、まだポリドール系列だった頃でLPの盤質は誉められるほどではなかったのですが、再生音質より録音は良いことは感じられました。
シングル盤で全部揃う様な勢いではありましたけれども、美味しいところはLPを買わないと聴けない。そう、ジャーメイン・ジャクソン(彼も当時、マイケル・ジャクソンがジャクソンズを抜けた後を埋めるほど素敵だった。)、テディ・ペンダーグラスとのデュエットはLPでお楽しみください。という感じ。これが実に味わい深いものでした。
デビュー・アルバムの大ヒットの余波で、2枚目、3枚目と映画『ボディー・ガード』のサントラ盤までの勢いは凄いものでした。アレサ・フランクリン、ディオンヌ・ワーウィックの援護射撃の賜物だったのだろうけど、みんな揃ってヒットチャートを再び賑やかなものにしてくれたのでした。1971年にシンガーソングライターが登場して商業ロックは、やがてAORへ。シカゴの変化の変遷が、リスナーが望む音楽だった。
1980年代前半は、ホワイト・ソウルの全盛期でチャカ・カーン、ラヴェルが減速を補う、、、、というのか本来のソウルパワーを再び注入しようとして、そこへ登場したのがホイットニー・ヒューストンさんだったのだろう。
ホイットニー・ヒューストンさんのアルバムを、改めて振り返るとデビュー・アルバムにすべてが注がれている。それは過言では無いと思います。日本でのセールは2枚目、3枚目が耳馴染みよかったのかプロデュースの力で人気。それまでブートレグとして特殊な流通であった海賊盤が一般商品に紛れてワゴンセールなどに並ぶ様になったのは、ボディー・ガードの大ヒットの頃合いではなかったかしら。
虫の知らせなどと言うけれども、人が誰かの死を予見するのは16分の1と意外と確率は高く稀なものでは無いらしい。しかし、今年の年初にホイットニー・ヒューストンは今、どうしているのだろう。そう考えた時に、映画『スパークル』のニュースを聞き安堵と期待を感じていた矢先の訃報。“最後になった作品”などとキャッチフレーズで人気が再燃する様だと悲しいものです。
2010年に25周年アニヴァーサリーとしてDVD付きでリリースされた、デビュー・アルバムのリマスター盤。歴史に残して良い優秀盤です。
オリジナル・アルバムとしては7作目。2009年に完全復帰を宣言する様にリリース。これが正規のラスト・アルバムになるのでしょうか。『ギネスブック認定“最もアワード受賞回数の多い女性アーティスト(累計411回)”、アルバム・シングル・ビデオ総売上枚数は1億7000万枚を突破』などと肩書きは凄かったけれども、音楽をFMやMTVで愉しむ時代ではもう無かった。
あの曲良いね、と言った口コミもヒットチャートを動かすほどではなくなりましたね。
大ヒットアルバム。売れに売れて、今や中古盤は1円という値段。 続きを読む