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<速報>熊本県が上告へ 水俣病溝口訴訟
2012年03月07日
福岡高裁で『認定』となったので上告しないでくださいと、水俣市の溝口秋生さん(80)が5日、県庁で蒲島郁夫知事と非公開での面談したけれど、蒲島知事は「国と協議中」として言葉濁した。テレビに話しかける溝口さんの様子は、和やかだったけれども取材に応じる印象は気安さを感じた。どちらもどちら、嘆願という様子でも亡かったけれど『県へのお願い』は最高裁への上告といった結果になった。
1日で5,000PV達成 大幅値下げの効果
2012年03月05日
さて、そのような1日でもあったしショップ・サイト( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で商品価格を半額から8割近く値下げをしたので手直しに集中、その更新もあってアクセスが大きくなった模様。1日で5,000PV達成は自己記録最高では無いかと思われます。
マルウェアの侵入に注意!!
2012年03月03日
昼食の支度をしながらiMacを起動させたら、「お使いのコンピュータに適用できるソフトウェア・アップデートがあります。それらをインストールしますか?」とソフトウェア・アップデートが自動的に起動しました。自動チェックは設定していないのだけれども重要事らしい。
Appleが、Application Loader 2.5.1を配布しています。ソフトウェアアップデート経由でどうぞ。
Apple からのアップデートの案内だとなれば、作業中の事を中断してもアップデートを試してみるというのがマックユーザーの、ある種怖いところではある。
とりあえずは日本語でのコメントではない事から、わたしはこのアップデートは無視する。先般、「Mac狙いのマルウェア“Flashback”に亜種出現、さらに巧妙な手口で感染広げる」という公表があったばかり。このマルウェア。セキュリティ対策をしなくてもマックは問題は無い。と半ば神話の様に信じている長年のユーザーの心の落とし穴を狙っています。強引にセキュリティを破る事や、脆弱性を乗り越えようとする事は無く、そういうガードを察知すればあっさりを身を引く。
何の対策を施してないところを攻めるわけですから、セキュリティソフトとのしのぎ逢いも必要じゃ無いという所。静かに銀行口座やクレジットカード番号、その他のIDやパスワードを盗み出すため、と想像される。
わたしはソフトウェア・アップデートの設定を《自動でアップデートを確認する》にはしていませんでした。たいてい何かのアップデートがあれば、周りのAppleフリークが騒ぐし、それから考えても対応策などがいろいろ出ていたりして参考になりますよね。
今回の様なケースも、だからこそ疑ってかかれるわけです。このところATOKもおかしい。ジャストシステムのアップデーターから『アップデートがあります』といってきても、確認すると中は空っぽ。インストールする項目は無いといった返事。TwitterにATOKのアカウントさんが居るので、確認すればアップデートは無いと返事。これは、マックユーザーが多くがATOKを利用しているのでジャストシステムを装って何かしようというもくろみがあるのかもしれません。
Macも、今後iPhoneの一般浸透からWindows同等のマルウェアの恐怖は増大するはず。パソコンよりもスマホの個人情報を得る事がマルウェアにとっては得策であるに違いありません。セキュリティソフトを常駐させる事は当然の事になるでしょう。早くからの対策がマルウェアの恐怖を最小に出来る手段ででしょう。
The 2.5.1 update is recommended for all Application Loader users and contains enhancements and general fixes including:
- Improved error messaging
- Creating and sending In-App Purchase details for apps directly from Application Loader
- Send to Apple command now creates logs for troubleshooting delivery issues
- Updated system requirements and newly supported formats
- Updated server IP addresses and port information
More detailed information on this update can be found in the Application Loader guide available at itunesconnect.apple.com.
雛祭り御膳
2012年03月03日
くまもとオイスターも流行りそうだけど、ハマグリの代わりに地元有明海のアサリ貝の味噌汁。
牡蠣の代わりにホタテを、ベーコンの塩味だけで味付け、ちょっとお酒で香り付け。
海老は酢締めが足りなかったかなと思いましたけれども素材を活かして、全体薄い味付けにしました。寒天買って戻るのを忘れてた。のだけが心残り。
トール丘の妖精ちゃん
2012年03月01日
時間は錯綜するもので、現在、過去、未来が走り回る。
この季節にしっくりと似合う絵はがきの色合い。
1970年代のブリティッシュ・ロックのデザインにでも出てきそうな印象を受けた。
そこで、妖精さんを配してみたら、これがなかなか。
妖精さんはじっとしていないで動きたそうなので、アニメーション化を考えています。
ずっと昔の『みんなの歌』風のアニメーションになりそう。
花芽がついていました
2012年02月29日
まぁ、PCの前だけに張り付いていたら寒いばかりだろうけどね。
週末は桃の節句。庭の裸木に小さな花芽が芽吹いていました。
ブログの書き方☆ブログのアクセス総数が15万を超えました。
2012年02月28日
この『情報』というところがくせ者でね。その方法を教えているところを教えます。と言ったもの。
結果的にはあなた次第です。となるわけですが、
ランキングでは10位から15位に常にあったし、これまで気にもするものでは無かったのだけれども、昨年暮れから訪問者数が極端に増大した。1月に続けてランキング1位にあった時は2,000PVを超えていました。
要因ははっきりとしないのですが、12月になった時に一日一回日中の更新をした事か、と思っています。日中よりも夜に更新をすると反響があるブログもあるので、どういった時間帯にどういう更新がされるのかはまだまだ大切な事なのでしょう。
インターネットの事だし、ブログだからと言っても、その場の時間帯というものはあるわけです。
そして今、1,000PVや2,000PVは無いけれども400前後の訪問がある。このところは定期更新をしていないというのに、効果は大きかった模様。調子に乗って更新が頻繁すぎると、スルーされる事も分かりました。
くまもと森都心プラザホールでピアノトリオ演奏会
2012年02月28日
指揮者は確か、ノリントンさんなのだろうけれどもベートーヴェンの《トリプル協奏曲》をNHK交響楽団と共演するために、マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)、ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン)と石坂団十郎(チェロ)が集う。その日の演奏会だけではもったいない。せっかくだからトリオとしてツアーを組んで欲しい。
と言う希望の元、三人のコンサート・ツアーが実現したそうです。
今年の1月のはじめに馴染みのメンバーで年初の集いをしていた時に、隣の席で打ち合わせをされていたのが『ドコサ?』の編集者さん方でした。あれぇ、演奏会の打ち合わせの様だけど、と隣の席の会話にも少し気にはなっていたのですが、わぁわぁ騒いでいて迷惑ではなかったかしら。
後で『ドコサ』の打ち合わせだったと知り、恐縮しごく。
お店のマスターにコンサートのチラシを置かせて欲しい。と話されている時に引き合わせて貰って知った事ですが、マーティン・ヘルムヘンさんは顔を認識していたぐらい。石坂団十郎さんが居ると言う事で興味を引かれるピアノ・トリオ。
コンチェルトは、コンサートで顔を合わせてソリストがしのぎ逢うのが楽しみなものですが、ベートーヴェンの《トリプル協奏曲》ではオーケストラの中での3人の楽器それぞれのソロの絡みの他に、ピアノ・トリオとオーケストラの掛け合いの面白さもあるわけで、初顔合わせでトリオの息が合うのは難しいだろうからツアーで下準備を重ねるというのは良い考え。
当然、3人でリハーサルもされるのだろうけれどもコンサートという場で息が合う雰囲気を創る事に良いと思います。
4月4日に熊本で行われるプログラム。モーツァルトの《二重奏曲》が興味深い。
モーツァルトの《二重奏曲 KV.423》はヴィオラの魅力に魅入られるのは、これだろうと思われる楽曲。実際、ヴィオラ奏者にとっては何度でも演奏してみたい。と言う曲のようですね。
ミヒャエル・ハイドンの代わりにモーツァルトが作曲した曲です。
作曲の依頼人は、コロレド大司教。かの犬猿の仲のコロレド大司教です。
『宿敵』大司教への恨みやピンチヒッターとしての投げやりな仕事
で済ませる事が出来るわけは無く。ミヒャエル・ハイドンの代わりだからこそ、尚更に気持ちがこもっている。咄嗟の依頼だろうと、僕にはこれだけの曲が書けるんだよ、と言いたげなモーツァルトの自慢顔も幾分かは見える様です。
その辺がちょっと、晩年の曲としては一般受けする笑みが影を潜めがちなので好きな人は大好きと言ったタイプの1曲です。
ヴァイオリンとヴィオラの曲なのだけど、今回はどういう取り合わせで行うのか。ヴァイオリンとチェロで演奏はされるのだろうけど、その音色の面でも興味引かれるのです。
自己記録更新てたい
2012年02月20日
日曜日の第一回熊本城マラソンは、街中で行われることで心配もありましたが、おおごともおこらんで午後4時過ぎに終了。なによりでした。参加者約1万人。8,600人ほどが完走。参加者の93%が完走できたことになるそうです。参加者の最高齢は83歳で、こちらも元気に完走されテレビで笑顔でインタビューに答えておられました。
1万人の参加があった盛況ながら、沿道からの応援は延べ15万人もの数になるそうです。完走者の方も多くが喜んでおられましたが、たくさんの人の声援を浴びることは何事にも良かことですね。
都心で行われるマラソンに、成功例として記録されることになりました。
さて、こちらは歌手のマドンナさん。3月に新しいアルバムが発売されますが、それに先立つシングルヒットで自己記録を更新しています。
3月26日にニュー・アルバム『MDNA』を世界同時リリースするマドンナ(Madonna)。本作からのシングル「ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴィン」が、全米ビルボードチャートにてTOP10にランクイン(2月25日付)! 自身の持つ、全米ビルボードでの“史上最多TOP10入りシングル数”を更新しました(1位:マドンナ / 38作品、2位:エルヴィス・プレスリー / 36作品、3位:ザ・ビートルズ/ 34作品)。
さらに、アメリカに本部を置く世界的人気ケーブル・テレビ・チャンネル「VH1」が選ぶ“音楽界で最も偉大な女性アーティスト100人”のトップに、マドンナが選出。ジャネット・ジャクソン、アデル、レディー・ガガ、ホイットニー・ヒューストン、ビヨンセやマライア・キャリーなどの錚々たるディーヴァを押さえ、“クイーン・オブ・ポップ”たる存在感をアピールしています!
マドンナさんに続くのは、プレスリーにビートルズと活動期間が長ければ良いというわけでなく、1960年から70年代のレコード時代とはずいぶんと違います。いったいどういったファン層なのか測りかねるのに、ターゲットを逃さない手際は素敵です。
『出島』
2012年02月18日
『出島』という種類の馬鈴薯と言うことです。大柄の芋で、皮は剥きやすい。皮を剥いたら青みを帯びていて、固そうと思いました。煮込み初めても火が通りにくい様で途中の味見ではガシガシしてました。
でも、表面から青みが無くなったら崩れ初めて甘みが出てきた。
玉葱との相性も良くて、白ネギが良い風味になりました。
味は肉汁とコンソメ、少しの醤油だけです。
<速報>山鹿市で郵便局強盗 男が現金数百万円奪い逃走
2012年02月17日
熊本産のアサリ貝 370グラムで179円。
2012年02月16日
月曜日、熊本は全面に雨。お昼は残り物でおじや、夜はカレー。
2012年02月13日
朝のFM『気まクラ』も、燃えるゴミ出しも間に合いませんでした。雨はばたばたと、壁に当たる音がするほど次第に強くなっていきます。窓は雨つぶがびっしりで、結露のようです。
明日、火曜日は今日よりも雨が強くなりそう。出掛けないで済ませられると良いんだけど。
お昼ご飯は夕べのお味噌汁(カボチャ、ネギ、油揚げ、人参、玉葱、大根、椎茸、しめじ)ののこりに、これまた残りご飯を加えておじやにして充分。
今夜は先週木曜日に買って冷凍しておいた豚肉の小間切れで、カレーライスを作ります。
と、決めたところで材料チェック。
玉葱とジャガイモは十分だけど、人参が小さいのが一本だけ。
これはインゲン豆で補おう。
カレー粉が無い。
と、シチューばかり最近ストックしていたので、よくよく探してずいぶんと前のヱスビーとろけるカレーが出てきたよ。
amzn.to/zdZXH1
【歌姫急逝】48歳、ホイットニー・ヒューストンさんの最期
2012年02月12日
12日、AP通信などのメディアは、ホイットニー・ヒューストンさんが11日に死亡したと伝え、世界のファンに衝撃を与えた。
『タイムズ』などアメリカのメディアによると、ホイットニー・ヒューストンさんは、カリフォルニア州ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルで死亡していたところを発見されたという。ビバリーヒルトン・ホテル4階の部屋で容体が急変した姿で発見され、救急隊が20分間にわたって蘇生処置を施したが、同日午後3時55分(現地時間)に死亡が確認された。48歳没。
彼女はこの日、クライヴ・デイヴィスが主催する恒例のグラミー賞の前夜パーティに参加するために、同ホテルに滞在していた。
2012年8月に公開される映画「スパークル」が演劇作品としての遺作となった。
著名なソウルシンガーを親戚に持つホイットニー・ヒューストンさんのデビュー・アルバムは、10曲中5曲がシングル・カットされる大ヒットアルバムでした。当時、毎月の様にシングルカットされる有様はびっくりするほど。1985年。日本ではアリスタレーベル(AL8-8212)からの発売。今はソニー傘下でCDも良い音質ですが、まだポリドール系列だった頃でLPの盤質は誉められるほどではなかったのですが、再生音質より録音は良いことは感じられました。
シングル盤で全部揃う様な勢いではありましたけれども、美味しいところはLPを買わないと聴けない。そう、ジャーメイン・ジャクソン(彼も当時、マイケル・ジャクソンがジャクソンズを抜けた後を埋めるほど素敵だった。)、テディ・ペンダーグラスとのデュエットはLPでお楽しみください。という感じ。これが実に味わい深いものでした。
デビュー・アルバムの大ヒットの余波で、2枚目、3枚目と映画『ボディー・ガード』のサントラ盤までの勢いは凄いものでした。アレサ・フランクリン、ディオンヌ・ワーウィックの援護射撃の賜物だったのだろうけど、みんな揃ってヒットチャートを再び賑やかなものにしてくれたのでした。1971年にシンガーソングライターが登場して商業ロックは、やがてAORへ。シカゴの変化の変遷が、リスナーが望む音楽だった。
1980年代前半は、ホワイト・ソウルの全盛期でチャカ・カーン、ラヴェルが減速を補う、、、、というのか本来のソウルパワーを再び注入しようとして、そこへ登場したのがホイットニー・ヒューストンさんだったのだろう。
ホイットニー・ヒューストンさんのアルバムを、改めて振り返るとデビュー・アルバムにすべてが注がれている。それは過言では無いと思います。日本でのセールは2枚目、3枚目が耳馴染みよかったのかプロデュースの力で人気。それまでブートレグとして特殊な流通であった海賊盤が一般商品に紛れてワゴンセールなどに並ぶ様になったのは、ボディー・ガードの大ヒットの頃合いではなかったかしら。
虫の知らせなどと言うけれども、人が誰かの死を予見するのは16分の1と意外と確率は高く稀なものでは無いらしい。しかし、今年の年初にホイットニー・ヒューストンは今、どうしているのだろう。そう考えた時に、映画『スパークル』のニュースを聞き安堵と期待を感じていた矢先の訃報。“最後になった作品”などとキャッチフレーズで人気が再燃する様だと悲しいものです。
2012年1月リリースされたマライア・キャリーとのデュエット盤。
2010年に25周年アニヴァーサリーとしてDVD付きでリリースされた、デビュー・アルバムのリマスター盤。歴史に残して良い優秀盤です。
オリジナル・アルバムとしては7作目。2009年に完全復帰を宣言する様にリリース。これが正規のラスト・アルバムになるのでしょうか。『ギネスブック認定“最もアワード受賞回数の多い女性アーティスト(累計411回)”、アルバム・シングル・ビデオ総売上枚数は1億7000万枚を突破』などと肩書きは凄かったけれども、音楽をFMやMTVで愉しむ時代ではもう無かった。
あの曲良いね、と言った口コミもヒットチャートを動かすほどではなくなりましたね。
大ヒットアルバム。売れに売れて、今や中古盤は1円という値段。 続きを読む
水曜日のビーフシチュー
2012年02月09日
肉と野菜だけを煮込んでいる時にコンソメを加えただけで、工夫はほとんどしていません。
島原半島の段々畑で育った赤土馬鈴薯は、メークインなどの比べると青いなって言う感じで、煮ても時間が短いとガシガシしている。強い火※煮込むと程良く美味しく出来上がります。写真で良いポジションに居ないのがかわいそう。
(※ATOKの誤変換のまま:ATOK2011forMacOSXでは「強い火で煮込む」と変換してくれるかと思うと、「で」が整理されたり。「に込む」と判断されます。しゃべり言葉が直前にあったり、辞書が想定していないと助詞、副詞が混乱する様だ。)
ラプソディー・イン・ブルー
2012年02月08日
さて、このブログ http://yoheho.otemo-yan.net/ 総合ランキングで101位になっていました。音楽のジャンルでは4位。メインであるショップブログ http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ が2位と1位ですから、両方共上位定着を狙いたい。そのような欲目が出てきました。目標を持つというのは良いことだと思います。ただ、夢中になりすぎる性格なので注意したい。どれにも同じほど力を注げるものでも無いし、どこかに疎かになるところが出てくるのが怖いですね。
ブログ名を『よへほ」としたものの、とりたてて山鹿の灯籠踊りとの繋がりはありません。しかし「よ〜へ〜ほ〜」と自然と音階を唱えてしまう。
熊本弁には抑揚がかけています。方言の中では特異な存在だとか、とすれば「よへほ」も平板に発しそうなものですが母が音程をつけて『よへほ』とやんわり言っていた様に皆さんも多くが同じではないかしら。そんな音楽の様な引き付けを、わたしは感じます。
ブラウザのキャッシュの災いか、Webブラウザによって変化がみられないのもあるようですがブログのレイアウトを手直ししました。ヘッダーの写真は『熊本城』の外郭の塀。外からの敵を狙い撃ちする鉄砲穴が見えます。2011年2月の今頃の撮影です。
辻堂にジグラ襲来
2012年02月05日
なお、ジグラはガメラの怪獣です。戦いの時に弱ってきたジグラの鉄の鎧を、ガメラが木琴の様に叩いて『ガメラのマーチ』を演奏したのは音楽には敏感に反応するわたしとしては楽しくて宝物の映像のひとつです。
ジグラが好きかどうかはともかくも、そのユーモラスなシーンが如何に発送されたのか、想定してのデザインではなかったのでしょうけれども段々の感触を楽しみたくも思わせさせられます。
タイトルはTHIS IS JAZZとあるけれど
2012年02月04日
このCDは、もう15年前のもの。1975年頃のジャズ・ロックから80年代いっぱいのフュージョン音楽が詰まっています。わたしは1曲目、2曲目あたりの角張ったロックの風合いが好きだが、通して筋は通っているのでベストアルバムとしてよりも良質なBGMに向いています。だから、15年間も《お気に入りCD棚》に居続けているのかもしれない。
もっぱら脇役的ミュージシャンだと思うけど、ソロのアルバムも多くて改めて勉強になりました。ビートルズのリンゴ・スターが要になって良い友達が寄っていた様な存在。音楽の進化を先へと継承していく車掌さんだ。
タイトルの『ディス・イズ・ジャズ』は、マクローリン(マクラフリン)の音楽への姿勢、ベストアルバムのコンセプトを表現しているもので一般的なスタンダード・ジャズや、モダン・ジャズ、聴きやすいジャズではありません。 http://amzn.to/xFMnPc
ほのあたたかい明るさ
2011年10月15日
現代ではヴァイオリン・ソナタと一括りにされていますけれども、モーツァルトのデュオ作品で、ヴァイオリンとピアノの為のソナタと言えるのは第37番以降の7曲のみという事になります。
今朝のCDはさて、それ以前の「ヴァイオリン伴奏付きのクラヴィーア・ソナタ」ということになります。ともかく、このK.378は魅力作です。出来として優れているかはまた別の問題ですが、このソナタには「モーツァルトの変ロ長調」特有のほのあたたかい明るさ(この「ほのあたたかい」というのがミソです)が随所に感じられてなかなか良いのです。主題がピアノで奏でられることからもおわかりのように、決してヴァイオリン主導の音楽ではありませんが、ヴァイオリン・パートも捨てがたい魅力を放っており、親しみやすいメロディも多いことから、嫌おうにもなかなか嫌えない愛嬌があります。底抜けに明るいわけでもない、あくまで「暖色寄りの中間色」の雰囲気がたまりません。
このヴァイオリン・ソナタとしてのスタイルがまだベートーヴェンのようにかっちりと定まっていないだけに、印象派の絵画をイメージさせて古典派を飛躍してロマン派の息吹さえ感じます。モーツァルトに誰もが心安らぐ自由なイメージを1番享受できるディスクです。
録音は1982年。ロシア・メロディア録音でミュージアムでのライヴなので、リヒテルの軽いタッチのピアノはいつもの日本製メーカーではないピアノかもしれません。初期デジタル録音となるわけですが、CD特有の癖・・・はっきり言えば、アナログLPレコードで聞くことの出来る音の隙間が詰まった音ではないのですが、全体的にソフトでぎすぎすしたところの少ない心地良い音色です。マイクのセッティングにアナログ時代の流儀が残っていたのでしょう。低域から高域まで、バランス良く聞いていて退屈させるような感じではありません。
フォルテの部分で音の密度が大味になるデジタル感が少し漂うところもあるので評価は、そこをマイナス。演奏はKV379で、ピアノ、ヴァイオリン共に音がずり下がるところがあります。時間が経てば調律は徐々に狂うものですから、演奏会の後半で演奏されたのでしょう。グリュミオーとハスキルの名盤を基準点に判定すれば、評価は★★★★☆ http://amzn.to/paljSv
小川のほとりで
2011年10月12日
名曲は創ろうとして名曲と言われる物になるのではない。名曲を作ってやろうと奢りがあるうちは駄目だ、無心の境地で創作はするものだ。それはそうだ。でも、名曲を書くぞ、と成功させた男が居た。ベートーヴェンだ。
作曲された当時は大ヒットして名曲史に連ねられている音楽は多い。いや、一時代でも魅了した名曲は名曲だ。言い回しがおかしいので、表現を変えよう。作曲された当時、聴衆を魅了した音楽は、それも名曲だ。現在、それらを聴いても虜にさせてくれる力がある。そう、ベートーヴェンの音楽にはその“引きつける力”が強いから今でも衰えを感じさせないのではないかしら。
何百年前に作曲されたものも、数十年前に作曲されたものも、時代の風を受けて登場してきているから現在の耳では直感的に理解できないところもあります。マーラーやショスタコーヴィチは尚更に、社会風潮が今からは感じがたいものでは無いかしら。いや、むしろ200年、300年前のベートーヴェンだから纏っている服装の装飾が取れてトルソーの美が現れているのだろう。
《田園交響曲》。都会の喧騒を逃れて田舎に行った開放感と、土地の人たちの生活を観ての喜びが表現されています。それは懐かしい故郷に帰ってきた感情の演奏であったり、シカゴ交響楽団の数日、数週間の休暇を郊外の農業地帯に遊びに来ての雰囲気を表現したような録音もある。
「となりのトトロ」の主人公家族は、母親の転地療養の為に田舎町に家を借りた。父親は何かの技師のようだ、地方にある研究員に転属したのだろうか。どういう都会に住んでいたのか、主人公姉妹が街ではどんな子供だったのかは分かりません。世話を焼いてくれるおばあちゃん達は親戚でもなさそうだ。母親の為に腰を据える覚悟で来たに違いない。
「魔女の宅急便」のキキは、13歳?、14歳?になって、将来を見つける為に田舎から都会を目指した。「気に入らなければ、他の街を探せば良いわ」と言っていた。でも、パン屋を自分が続けてでも棲んでいくことだろう。
写真は庭先に咲いていた。余りせわしない庭で、季節季節で花を咲かせてる。生前の母が世話をした花々が息づいている。わたしにしてみれば、それを目にするだけで知らない田園地帯に行ったような憩いがある。SPレコード、LPレコードの時折ピチパチと入るノイズもしっかり聴き取ることの出来る環境は気持ちが良い。
曲は《田園》から第2楽章《小川のほとりで》 ベートーヴェン作曲
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